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ジョン・フィッチ (発明家) : ウィキペディア日本語版 | ジョン・フィッチ (発明家)
ジョン・フィッチ(John Fitch、1743年1月21日 - 1798年7月2日)は、アメリカの発明家、時計職人、青銅細工師。アメリカ合衆国初の蒸気船を作ったことで知られている。また、初の実動する鉄道用蒸気機関車も作った。また、彼がジョージ・ワシントンやベンジャミン・フランクリンらを訪問し、自身の蒸気船の特許を合衆国の特許にしたいと申し出たことがきっかけとなり、合衆国建国直後に特許庁が組織されることになった。米国連邦議会議事堂には、Constantino Brumidi が描いたフィッチのフレスコ画があり、フィッチが自身の蒸気船の模型をいじっている様子が描かれている〔The Architect of the Capitol website: John Fitch 〕。ワシントン〔Letter of George Washington to Thomas Johnson, November 22, 1787 〕、フランクリン〔 http://www.franklinpapers.org/franklin/search?q=fitch&sound=sound 〕など歴史的人物の書簡には、フィッチについて触れているものがある。 == 生い立ち == コネチカット植民地ウィンザーの農場で生まれた。正式な教育はほとんど受けず、時計職人に弟子入りする。ハートフォードで時計職人として修行した後、真鍮鋳造工場を開設したが失敗し、トレントンで真鍮および銀細工師として一時期成功を収めたが、アメリカ独立の動きが始まるとそれも吹き飛んだ。 その間は大陸軍に参加し、後にトレントンに戻って銃工場を立ち上げた。また、大陸軍にビールとタバコを売って大金を稼いだ。1780年、ケンタッキーで測量士として働き始め、自らも1,600エーカー(6km2)の土地の権利を主張している。その後、北西部領土で測量中にインディアンに捕まり、物々交換でイギリス人に引き渡され、解放された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョン・フィッチ (発明家)」の詳細全文を読む
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